Episode 4「反面教師」
どーも、波乱万丈な男♣️tekunです(=´∀`)
今日は以前の続きから↓
https://t-kun.hateblo.jp/entry/2020/10/01/005355
エピソード4ということで病院に義理の兄貴と名乗る男が見舞いに現れる。
当時の俺に記憶はないが、3歳の時から母親と義兄は絶縁、勘当して会ってなかったらしく義兄と俺は4年振りの再会で、
義兄「生きててよかった、なんかあったら連絡しろ」
と言われ、コチャコチャのメモ紙に住所と手書きの下手くそな地図と連絡先が書かれてるものと1万円を俺に渡し、去って行った。
その金で親が病院から出たのを見計らって、売店でパンやカップ麺を食うのがあの時の最高の贅沢でした笑
それから3ヶ月後に退院するも、家に戻ればネグレクトと心理的虐待に学校ではいじめが待っていた、そんな狭間で学校の帰り道に義兄の言葉を思い出した。
公衆電話に走り電話するも繋がらなく、住所や地図を見ても当時8歳で道もわからず、交番に行っても家に連れ帰されるのわかってたから、道行く大人にメモ見せて聞き回ってなんとか義兄ん家⁇に着いて、アパートのインターホンを押すと義兄がでてきて救われた。
その日はラーメン屋連れてってもらって、あまりにもうまくて泣きながら食って泊まって次の日帰った。
それからは義兄が仕事休みの日にゲーセンに連れてってくれたり、義兄や義兄の友達の改造車やバイクに乗せてくれたりで、すげー楽しかった(`・∀・´)
義兄は俺と17歳、年が離れていて、当時の仕事はパチ屋の店長で帰りが夜遅かった、俺は金が無くなると学校サボって義兄ん家でゲームして帰りを待っていると義兄が疲れた顔して帰ってきて、
義兄「なんだ居たのか、飯買いに行くぞ」
って近くのいつものコンビニで買ってくれて、明るくなるまでウイイレ付き合ってくれた。
朝になると家に帰りたくなかった。
この落差が、家に帰ると天国から地獄に戻ってきた感覚になる。
まさに夢の国から外にでて現実逃避したくなるミッキーと会った後のように。
学校に行くと苦痛で喘息も落ち着かなくて、4年生になるまで入院退院の繰り返しだった。
けど、ここから義兄を兄貴と思えるようになる出来事が起き、それ以上にいい家族との思い出がなに一つ無かった自分にいい兄貴として親父の代わりとしてこう教えてくれました。
「お前も俺もあんな糞親の元に産まれてきちまった、子は親を選べねーけど、これからどう考えて生きるかは自分で選べるから、この経験を逆手に強く生きろ」
その言葉から色々なことを連想して学んだよ。
絶対にあんな親みたいな人間にはならないこと。
もし自分に子供ができたら自分みたいな、惨めな思いはさせないこと。
今日はここらへんで(´・∀・`)
追記《今の目線で↑を振り返り考察》
なにも教えてくれない親を逆手に取れば反面教師として使えるんだと思い、親の人間性や背中、人を見る観察力と洞察力が人一倍身についたこと。
育った環境と経験が価値観になるし、どう感じて自分なりに意味を与えて、人の常識とか人生観ができる過程が理解できた。
だから考えも十人十色で生き方も千差万別なんだと、
やっと3年前くらいから頭柔らかく寛容寛大に器大きく視野を広げてこうって思えるように客観的に見れるようになったし、
メンタリストDaiGoさんが貧困層で育った子供は知的謙遜能力(客観的に見て自分の能力を正しく判断する力)が高い傾向にあると研究で科学的に証明されてるとYouTubeで上げていたのを見て、やはりそーか‼︎
と自身の経験則や家庭環境に問題があった友達を見ていて感覚的に気付いていましたが、DaiGoさんの動画は論理的に納得いく内容で勉強になるし、さっぱりしました‼︎
ここまで見てくださった方ありがとうございました(´・∀・`)
今日はこの辺でまた(´・Д・)」