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波乱万丈な男♣️tekunの人生雑記

「行動はアウトプット」

どーも、ワードプレス開設後に設定がよく分からず放置しているT-KUNです(´・Д・)」

 

今日はストレスや薬の副作用で記憶力が落ちてたとき、記憶のメカニズム知り、記憶術を身に付けたいと思って手にした一冊の本の学べたポイント5つを記事にしてきます。

 


著者は精神科医 樺沢紫苑さん
「アウトプット大全」

 


この方は精神医学、脳科学、心理学の知識から日本一のアウトプットをする医師ということで、

 


正しい記憶の仕方や数万時間を越えるアウトプット経験をもとに確立した、圧倒的に結果がでるアウトプット術が書いてある↓


1.アウトプットの定義


インプットとは脳の中に情報を入れる、つまり入力すること。
アウトプットとは脳の中に入ってきた情報を処理し、外界に出力すること。


具体的に言うと、

「見る」「読む」「聞く」→インプット

「話す」「書く」「行動する」→アウトプット


例えて学校で言うなら、

授業→インプット、

宿題→アウトプット。


仕事で言うなら、

習熟、教育→インプット、

実践、チャレンジ→アウトプット。


プライベートで言うなら、

映画を見る、本を読む→インプット、

映画や本の内容を話し書き説明→アウトプット。


人はインプットすると脳の中の情報や知識が増える。しかし、インプットだけでは現実的な変化はなに一つ起きない。


一方、アウトプットは行動すること。
行動して初めて現実世界に対して変化や影響を与えること。

 


2.アウトプットとは「運動」である


アウトプットするとき、運動神経を使って筋肉を動かす。手の筋肉を使って「書く」、口や喉の周りの筋肉を使って「話す」、全身の筋肉を使って「行動する」。


書く話すといった運動神経を使った記憶は「運動生記憶」と呼ばれる。運動生記憶の特徴は、一度覚えるとその後はほぼ忘れることはない。


3年ぶりに自転車に乗ったら乗り方を忘れていた、5年ぶりにスポーツをしたが覚えていない、ということはないはず。


筋肉や腱を動かすと、その運動は小脳を経て、海馬を経由し、大脳連合野に蓄積され、多くの神経細胞が働くことで記憶に残りやすくなる。


それに対してインプットの「読む」「見る」「聞く」などの暗記、意味記憶は覚えにくく、忘れやすい特徴がある。

 


3.記憶の基本法


1ヶ月前のランチでなに食べたか覚えていますか⁇
ほとんどの人は覚えていないと思います。
では、3日前のランチはどうでしょう⁇ 
これは多くの人が思いだせるはずです。


なぜ3日前のことは覚えているのに、1ヶ月前の記憶は曖昧になるでしょう。


またそれを防ぐにはどうすればいいか⁇


人間の脳は、「重要な情報」を長期記憶として残し、「重要でない情報」は忘れるようにつくられている。
重要な情報とはインプットしたあとに何度も「使われる情報」です。


つまり、インプットしても、その情報を何度も使わないとすぐに忘れてしまう。


脳に入力された情報は、「海馬」というところに仮保存される。その期間は、2〜4週間。仮保存期間中に、その情報が何度も使われると、脳はその情報を重要な情報と判断して「側頭葉」の長期記憶に移動する。

 


4.アウトプットの基本法


インプットとアウトプットの最も効率的な割合はどのくらいでしょうか⁇


大学生を対象に、勉強時間のうち「教科書を読む」と「問題を解く」をそれぞれどのように時間配分して勉強しているか調べた研究によると、インプット対アウトプットの平均的な比率は7:3。


またセミナー参加者(社会人)の88名を対象に行った調査では7.1:2.9。


またアウトプットの割合が4割以下の人が全体の88%を占め、ほとんどの人がインプット中心の勉強を行なってることがわかった。


つまり、学生も社会人もほとんどの人が時間とお金を無駄にし、覚えたつもりになっている、インプット中心の勉強をしているのが現実。


多くの人は「インプット過剰/アウトプット不足」に陥っており、それこそが「勉強しているのに成長しない」最大の原因とも言える。


インプットとアウトプットの黄金比は3:7で。



5.喜怒哀楽と記憶は紐付いている


喜怒哀楽が伴ったことは、強く記憶に残る。
それは喜怒哀楽を感じているとき、人の記憶力は何倍にも高まっている。


例えば過去の思い出を思い出してみると
パッと頭ん中に浮かんでくるのは「喜び」「怒り」「哀しみ」「楽しさ」のどれかが伴った思い出のはず。


特に「怒り」「哀しみ」は強く記憶に残る。
過去の思い出でも楽しい思い出より、悲しい思い出の方が数多く印象深く強く記憶に残りやすい、トラウマやコンプレックスなどが例に挙げられる。


この感情を利用して、「幸せだ」「嬉しい」「楽しい」と覚えたり学んだりすると記憶力は何倍にもなって、身に付くということ。


わざと感情を出すくらいが丁度いい。

 

 

感想

結論、習うより慣れろってこと。

知ってる→わかる→できるにすること。

例えば、こないだ見たドラマや映画や本の感想を誰かに話したり、今日聞いたセミナーの内容を教えることで記憶に定着しやすくなります。

 

もちろん、自分がブログやり始めた理由もここにあります笑


人に何かを教える、説明することが最高のアウトプットになる=仕事で部下に教えることも、育児で子供に教えることにも言えることです。


心理学の法則やメンタル疾患にも効果あるメソッドなど、役に立つものばかり載ってるので前向きになりたい、成長したいって人はオススメの本ですので読んでみて下さいね‼︎


ここまで読んでくれた方ありがとうございましたヽ(*´∀`)

 

加えて最近、読書登録やはてなスターやブクマありがとうございます‼︎

 

モチベ上がりますので、これからもよろしくお願いいたします(*´ω`*)

 

ではまた‼︎